ヒートショックから命を守ろう。
発想の転換でヒートショックから命を守ろう。
発想の転換とは

先日、ヒートショックについてテレビ番組がありました。その時は入浴中にヒートショックを起こして湯船の中で死亡した事例を解説しておりました。番組中で一年間の交通事故死亡者数は約五千人弱、それに対してヒートショックが原因で亡くなった人の数は、三倍以上の一万七千人にも達するそうです。ヒートショックは身近に存在する危機です。特に一人暮らしの高齢者にとっては、常にヒートショックの危険性と同居しているような、今ここにある危機と言っても過言ではありません。

番組ではゲストのドクターが、ヒートショックの怖さを語り、ヒートショックに会わない為の対処法を解説しておりました。

風呂場を暖める。脱衣所に暖房機を置く。湯温を三十八度から四十度に保つ。どっぷり湯船につからない。シャワーで浴槽を満たし、間接的に浴室を暖める。マットを敷く、等々でした。

ヒートショックから命を守ろう。として、その対処法は、皆、もっともなアドバイスでした。きっと皆実行すればヒートショックで命を落とす率は、格段に下がるでしょう。

私は高齢者、一人暮らし、透析患者です。ヒートシックに襲われる条件が揃いすぎる程そろっています。その私が番組を見て感じたことは、、ゲストのドクターのアドバイスに対する鎮撫さでした。もっと発想の転換ができないものかと。

そこで発想の転換でヒートショックから命を守ろう、をテーマにして記します。

まず結論から書きます。それは、浴槽に入る前に、下着を脱がない。特に上半身を覆う下着は着たままで浴室に入ってください。日本人のマナーとして湯船に浸かる前に下を洗うのでパンツは脱いでもいいでしよう。上半身を覆うランニング等の下着は想像以上に浴室の寒さを緩和します。ヒートテックの下着ならなお良しです。そして下着を着たまま浴槽に入ります。下着はそれから脱げばいいのです。ちょっと脱ぎずらいですが。最初は抵抗感がありますが、直ぐに慣れます。入浴習慣のちょっとの変更、発想の転換をする事で、大事な命をヒートシックから守ります。

寒い時期の入浴は、上半身の下着を着たまま です。

例えばゴットハンドの名医がオペで年間百人の患者の命を救ったとします。大変尊敬すべき事ですが、もし上半身の下着を着けたままの入浴を実践した場合、失くさないで済んだ命はどの位になるでしょう。2パーセントで300人、名医の三人分に相当します。

私はヒートショックで亡くなる人を一人でも減らしたい。ヒートショックは突然訪れます。後日発見された時、冷たい水の浴槽に浸かった姿を想像すると身震いします。周囲にも違ったショックを与えます。

再度提案します。

ヒートショックの予防は、下着を付けたまま浴槽にGO。

ヒートショックに要注意! 入浴中の溺死、急増 [福岡県]
2013/12/18付 西日本新聞朝刊の記事を記載します。 

2013-12-31 ヒートショック死を少しでも軽減するための提案。
by Monoe
二匹のチンチラ猫の里親を募集中。可愛がってくれる人。よろしく。