私は、大船中央病院で透析を受けています。
透析ショックを頻繁に体験し、其のつどスタッフの適切な処置を受け蘇生する思いを経てきました。だからショックという言葉に敏感になりました。
テレビでヒートショックの死者数が交通事故の死者数の三倍弱に達する事を知りました。
対策は、脱衣所、浴室を温める。浴室にマットを敷く、シャワーで浴槽の湯を満たし、間接的に浴室温度を上げる、等々です。しかし現実的にそれらの対処法は、コストがかかる、手間がかかる、時間がかかるなどで一人暮らしの高齢者には、垣根が高い。そこで発想の転換。
いずれは脱ぐ下着を、慌てて脱がないで温かい浴槽に浸かってから脱げばいいのです。薄い下着でも可なりの寒暖さを緩和します。結果的にヒートショック死したかもしれない命を永らえることが出来るでしょう。
一人暮らしの高齢者は堂々と、家族の居られる高齢者は二番湯で実践して欲しいのです。

そこで皆さんにお願いがあります。私、大晦日にホームページ立ち上げました。タイトルは、ヒートショックから命を守ろう。ドメインはhttp://agarikusu.client.jp/です。
Googleでトップ検索されます。私、検索エンジンでは失敗しません。どこかのテレビ番組に、私は手術失敗しません。とありましたが似ていますね。

冗談はさて置き、皆様の力をお借りしたいのです。
今、直ぐに出来る、コストも掛からない、下着を着たまま湯船に入ろうを実践するよう、友達や寒い田舎の両親、親戚等に伝えて欲しいのです。直ぐに効果が上がるデーターが出るとは思いませんが、悪い方向へのベクトルは存在しません。
愛する人に長生きしてもらいましょう。皆さん、知らず知らずのうちに名医になれます。


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